「ニキビとかニキビ跡がいつも気になる」「明日はデートなのにこんなところにニキビ跡が・・・」
人と会う時、自分の顔ってやっぱり気になりますよね。私なんかも、ちょっと吹き出物ができたらそこばかり気になってしまいます。
人間、第一印象は大切ですし、どうせなら少しでも相手によく見られたいですよね!
そこで今回は、気になる赤ニキビやニキビ跡にスポットをあてて、これらを隠す必需品、コンシーラーについても見ていっちゃいます!
赤ニキビってどういう状態?
ニキビといっても実は白ニキビや黄色ニキビ、白ニキビと赤ニキビの混合などニキビの状態によって様々な呼び名があります。
その中で赤ニキビは皮膚に最もダメージを与えている状態のことです。
もっと詳しく言うとニキビが炎症を起こして腫れている状態です。
赤ニキビのメカニズムは大きく3つのステップに分けれます。
1つ目のステップはストレスや便秘、ホルモンバランスの変化による皮脂の増量。
2つ目のステップは皮脂をエサとしている皮膚常在菌の一つ、アクネ菌の大量増殖とそのアクネ菌による感染。
3つ目のステップはアクネ菌の感染に伴い人間の免疫反応が起こり、白血球とアクネ菌が戦うことで起こる炎症反応です。
この炎症を引き起こしている初期状態が赤ニキビと呼ばれるものです。赤ニキビは放っておいても治りますが、長引くと皮膚に大きなダメージを与えてしまいます。戦いが長引くとその舞台となっている場所はどんどん荒れていくのです。
そして、一度そうなってしまうとなかなか元の姿には戻りません。それが「ニキビ跡」と呼ばれる状態なんですね。
赤ニキビができている人なら全員ニキビ跡が残る?
いいえ、実はそうとも限りません。その人の体質や皮膚の状態によりニキビ跡が残りにくい人、残りやすい人がいるそうです。
しかし、自分はお肌が強いから大丈夫って高をくくっていると後で大変な目にあいます。
なので、普段からニキビケアをキッチリしていきましょう。
3つのニキビ跡
ニキビ跡には3つのタイプがあります。
- 赤み自体が残るタイ
- 色素沈着によってシミが残るタイプ
- クレーター状に凸凹になって残るタイプ
皮膚はいくつもの層に分かれていて、その中でも奥深くの層「真皮」という部分が破壊されることでニキビ跡になるのです。
え~!!じゃあ、一度できたニキビ跡はもう戻らないの?というとそうとも言い切れません。人間の細胞は毎日入れ替わっていますので、ニキビ跡は消えることもあります。
もちろん、その間も正しくお手入れを続ける必要です!そして、一人では無理という場合は皮膚科に受診するのも一つの手です。
やはり、医師は専門家なのでその道の知識を豊富に持っています。
どうにもならない時は迷わず医師の力を借りてなおしちゃうのもいいですよ。
コンシーラーの基礎知識
それでは赤ニキビやニキビ跡を隠すのに最適なコンシーラーについて見ていきましょう。
コンシーラーの特徴
コンシーラーはファンデーションだけでは隠しきれない気になる部分にピンポイントで使うことができるのが特徴です。
そうやって奇麗なお肌を演出します。タイプは様々。ペンシル、スティック、クリーム、リキッドなどなど用途によって使い分けたりしますが、高いからこれがいい!というのはダメです。
大事なのは、自分の肌に合うのかどうかです。
コンシーラーの使用方法
コンシーラーを隠したい部分よりも少し大きめに塗って、輪郭をぼかすことで自然に馴染んで見せることができます。
しかし、馴染ませることを意識しすぎるとその部分をこすりすぎて隠したい部分がまた出て来て、その上からまたコンシーラーを使って・・・と厚塗りの原因になります。
また、肌に合わないものと使うと、塗っても上手くニキビやニキビ跡が隠れず、厚くぬってしまうことになります。
そうなると、これまた厚みが増してどんどん目立つので注意が必要です。
洗顔のしすぎは注意が必要
洗顔して何度も練習というのは心がけとしてはとてもいいんですが実際やってみるというのはオススメできません。
というのも、洗顔をしすぎると皮膚の乾燥が進んでしまいます。
乾燥が進むと顔の皮脂は逆に「たくさん皮脂を出して乾燥を防がなければ」と落とした皮脂をさらに分泌させてしまうのです。
そうなると、ニキビケアをしているはずが、逆に悪化する可能性があります。だからって、一発勝負じゃ不安!!という人が大半だと思います。
そういう場合ははやり現場のプロである化粧品販売員さんに客観的に見てもらうことも必要です。
あまり気負わずにちょっと相談的な感じで話しかけてみると良いですよ。何度か練習してみて自分のお肌に合ったコンシーラーの使用方法を模索してみて下さいね。
初めての方にオススメコンシーラー
ちなみに、初めてコンシーラーを使用する場合はリキッドタイプかクリームタイプが厚塗りになりにくく、自分でメイクする際もオススメです。
指にちょんちょんとつけて隠したいところに軽く叩きながらなじませると自然にしあがりやすいです。
そしてファンデーションですがクリームタイプ、リキッドタイプは界面活性剤・防腐剤が多く含まれていて肌を大切にした人にはオススメできません。
そこで登場するのがパウダーファンデーションです。
塗るのが簡単で使いやすいというメリットがあります。デメリットは薄付きになる点ですが、そこはコンシーラと組み合わせて上手く使っていきましょう。
まとめ
ニキビやニキビ跡ってとても気になっちゃいますよね。特に跡なんかなっていると、見るたびに落ち込んじゃいます。
そのために登場するのがコンシーラーや様々な化粧品です。自分の肌との相性を考えて選びましょう。
そして、基本的には肌のダメージを考えて帰宅したらキッチリ落として肌のケアは怠らないようにしましょう。
そうやって、今の自分のお肌を守ってこその美容ですからね!