化粧水には”さっぱり”と”しっとり”大きく分けて2つがありますね。
よく「どちらを使えばいいですか~?」というのを見ますが、本当のところどうなんでしょう。
さらに言えばニキビ肌の場合にはどちらのタイプの化粧水を使えばいいのか?
今日はこのことに触れていこうと思います^^b
ニキビ対策で化粧水を選ぶなら実はどちらでもいい
はっきりと言ってしまえば…”さっぱりでもしっとりでもどちらでもいい”です!
基本的にどちらのタイプも成分は同じでさっぱい感じる成分が多いかしっとり感じる成分が多いか。
この違いだけなんですよ^^
肌のきれいな肌でもニキビ肌でもこれは同じことで自分の好みで使っていって大丈夫ですよ!
ただ、何点か注意点があるのでこちらも参考にしてみてください。
しっとりタイプの化粧水は保湿力が高いわけではない
しっとりするから肌が潤っていると勘違いしてしまいがちですけどしっとりの正体はグリセリンという成分のせいなんです。
たしかに吸湿性がありほとんどの化粧水に使われています。ただ、保湿力が凄く高いかと言われればそれは微妙です(汗)
一般的な化粧水を使っていまいち肌が潤わないな~と思ってしっとりタイプに変えてもあまり変わりはないのが現実ですね。
なので、保湿力を求めてしっとりタイプの化粧水を選ぶのは控えた方がいいですよ!
さっぱりタイプの化粧水の使い過ぎはニキビの悪化の原因になるかも!?
さっぱりタイプの化粧水の中にはアルコールが使われている物もあります。
ニキビ肌の場合、このタイプの化粧水を使うのは控えた方がいいです!
アルコールは刺激が強く、強い肌を持っている方でも肌荒れを起こしてしまう事があるほどです。
そんなものをニキビ肌に使うとどうなるか…?
はい、もちろんニキビはどんどん悪化していきます^^;
炎症を起こしている赤ニキビの場合には特に厳禁!さらに炎症がひどくなって最終的には凸凹ニキビ跡になりかねません。
なのでアルコールの入った化粧水を使うときはよく注意して使うようにした方がいいですよ。
さっぱりしっとり基準よりも美容成分で選ぶのがベスト
ここまでしっとりさっぱりタイプの化粧水について触れてみましたが、実際のところどういう感じで化粧水を選べばいいのか?
“保湿力の高い美容成分が入っているかいないか”
これで考えていくのがベストです!
どんな肌トラブルにもまずは保湿が肝心です。
なので、化粧水を選ぶときにまずは「保湿成分はどんな感じかな?」という観点で選び始めてそのあとにしっとりなのかさっぱりなのかが付いてくるだけです。
要は付録みたいなもの…かな(笑)
保湿力の高い美容成分として代表的なのがセラミドなのでまずはセラミドが配合されているかいないかという基準で選んでみてください^^
なかなかドラッグストアなどではお目にかかれないですけどネットなどでは色々なセラミド配合化粧品があるのでそういったものを参考にしてみてください!
まとめ
- さっぱりもしっとりも基本的な成分は変わらない
- 保湿力を求めてしっとりタイプを使ってもあまり効果がない
- ニキビがひどく、敏感肌の場合はさっぱりタイプの化粧水は避ける
- 1番大事なのは保湿力の高い美容成分(セラミド…etc)
ニキビケアで洗顔と同じくスキンケアも超重要なので正しい化粧水の選び方を意識して、上手にニキビと向き合って行きましょう^^b