生理前の肌荒れや、ニキビ、仕方がないと思っていませんか?
心も不安定になってしまうこの時期にぽつぽつとニキビが現れてしまうとさらに憂鬱な気分になってしまいますよね。
今回はきちんとメカニズムを知ることで未然にニキビができてしまうのを防ぐことを目指し生理前や妊娠初期のニキビの原因や対策をまとめていきたいと思います^^b
生理前ニキビの原因
生理前の肌荒れはホルモンバランスの乱れが原因です!!
10~12日前は黄体ホルモンという妊娠のために養分や水分を蓄えるプロゲステロンの分泌が増えます。
その黄体ホルモンが皮脂の分泌を増やす役割もあり、肌荒れの原因となるのです。
また妊娠初期時にも
妊娠してから急に肌が荒れるという方は多いです(汗)
生理前と同じく、プロゲステロンという女性ホルモンが栄養を蓄えるため分泌されるからです。
ニキビや吹き出物が目立つのは妊娠初期に多いですが、16週以降、中期に入ると自然とおさまってくるようです。
ホルモンの乱れによるニキビの対策
生理前2週間は肌質が通常時と変わるので重点的に対策を!!
しっかりと睡眠を
7時間の睡眠を心がけましょう。
眠ってから3~4時間すると、肌の新陳代謝が活発に行われます。
また毎日決まった時間に就寝起床することで生活のリズムを整えることができます。
油の摂取を控える
ただでさえプロゲステロンが活発になり皮脂量が多くなるこの時期、油の摂取量には注意です。
生理前は食欲旺盛になり、つい食べ過ぎてしまいがちなのでついつい脂肪分を過剰摂取してしまいます。
イソフラボン、ビタミンを摂取する
ビタミンB群は皮脂の分泌を抑える効果があります。
野菜や果物だけでなく、玄米にはビタミンB1が、たまごや納豆にはビタミンB2が多く含まれています。
また大豆に多く含まれるイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするので、ホルモンバランスの調整に良いです!!
食事の時間も規則正しくすることを心がけ、夕食は早めに、就寝前はなるべく食べないようにします。
ストレスを溜めない
生理前2週間は、ゆっくりと休息をとることが理想です!!
自分の趣味の時間を多くとってみたり、アロマや音楽に癒されるのもいいでしょう。
新陳代謝をあげ、体をあたためる
ニキビの他にも肩こり、腰の痛み、むくみや、体のだるさに生理前は苦しめられていると思います。
これは子宮に血液が多く送り出され、他の部位まで血が回らないことが原因です。
新陳代謝をあげ、体を温めることで冷え性や血行不良を改善していきましょう!!
運動はもちろん、入浴、岩盤浴、ストレッチなどはリラックス効果もあるのでおすすめです。
また冷たい飲み物は控え、常温か、温かい飲み物を飲みましょう。
生理前や妊娠初期だけスキンケアを変えてみる
生理前や妊娠初期は肌質が変わります!!
通常の肌に合わせたスキンケアが、生理前の肌に合わないと肌荒れが起きてしまいますよね?
ということは生理前の肌にスキンケアを合わせていくことでニキビや吹き出物を抑えることができるのではないでしょうか。
生理前や妊娠初期は、肌が敏感になり皮脂の分泌がさかんに行われるので生理周期に合わせ化粧水を低刺激のものやさっぱりタイプに切り替え、乳液の使用を控えてみてはいかがでしょうか!!
まとめ
- しっかりと決まった時間に睡眠をとる
- 油っぽい食べ物は控え、ビタミン、イソフラボンを摂る
- 生理周期に合わせスキンケアを変え調整する
生理周期や妊娠によって体のホルモンバランスが変化することにより肌の状態も変化していきます。
生理前の肌荒れは、自分の体や肌のパターンを知り、ケアを変えることでコントロールするすることも可能です!!
また生理周期は月によってもズレが生じるので、基礎体温をつけたり生理周期アプリで自分の周期を知ることから始めましょう^^b