赤い炎症ニキビを改善する方法

赤ニキビをケアするための正しい洗顔方法とは?

知らないうちに赤ニキビがぷくりと出現…。

赤ニキビが一つあるだけで人前に出るのも恥ずかしいし、憂鬱な気分になってしまいますよね(汗)

ニキビの中でも赤ニキビは特に扱いが難しく、間違えたケアで悪化させてしまうことも多いです。

しっかり顔を洗ってみても余計に赤みが増し、翌日には増殖…なんてことも。

そんなことにならないためにも、今回は赤ニキビについての正しい知識を詳しくまとめていきます!!

赤ニキビとは

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赤ニキビの赤みはニキビに加え皮膚が奥深くから炎症を起こしている状態です。

アクネ菌が繁殖することが炎症の原因なのですが、元をたどると毛穴の中の汚れや皮脂の詰まりがアクネ菌の栄養となっています。

なのでアクネ菌の好物である皮脂を毛穴に詰まらせないことがポイントです!!

赤ニキビには正しい洗顔を

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では皮脂をなくすために徹底した洗顔をすればいいのかというと過度な皮膚の洗浄は肌を傷つけ、乾燥や炎症の元になってしまうので注意しなければいけません!!

洗顔した後にニキビの赤みが増すというのは、洗いすぎによって肌が傷ついてしまっている状態なのです。

洗顔というのはそもそも皮膚の表面の汚れを落とすだけのものなので、既にあるニキビをどうこうできるものではないのですが、正しい洗顔をすることによってニキビを事前に防ぐことができるのでこれを機に洗顔方法を見直してみてください。

洗顔する際は清潔な手で!

まず、手は清潔な状態ですか?

汚れがついたままの手では、菌の繁殖の原因にもなってしまいます。

洗顔の前に手を洗うことも忘れないようにしましょう。

顔をぬるま湯で素洗いする

いきなり洗顔料を顔にのせるのではなく、まずは顔についた汚れやホコリをぬるま湯でさっと洗い流します。

毛穴の中の皮脂など、洗顔フォームでしか落とすことのできない汚れだけを洗顔料で落とすイメージです。

またぬるま湯で素洗いすることにより毛穴を開かせる効果もあります!!

洗顔フォームをしっかりと泡立てる

洗顔フォームは手や泡立てネットでしっかりと泡立てをしましょう。

きめの細かければ細かいほどいいです。

泡が大きいと、毛穴の奥まで泡が入っていかないので毛穴の中の余分な皮脂を取り除くことができません。

皮脂が毛穴の中に詰まると、ニキビの原因になります。

しっかりとぬるま湯ですすぐ

洗顔フォームが残ってしまうとニキビや肌荒れの原因になってしまうことがあります。

これでもか、というくらい入念にぬるま湯ですすぎ洗いをしましょう。

特に髪の生え際や、小鼻のシワ、顎まわりなどはすすぎ残しが残りやすいです。

保湿を忘れずに

洗顔後の肌は、皮脂が減り無防備な状態になっています!!

保湿をしないと、肌が己を守ろうと、皮脂の分泌を活発にします。

そして毛穴が詰まり、ニキビの原因になってしまいます。

なので洗顔後は必ず化粧水でたっぷりと保湿をしましょう。

乾燥肌の場合は化粧水の後に乳液でフタをし、オイリー肌の場合は乳液はしなくても大丈夫です。

乳液は油分が多いのでかえってアクネ菌のエサとなってしまう場合もあるためです。

炎症を抑え、赤みを引かせる効果のあるビタミンC誘導体が含まれる化粧水だとなお良いでしょう。

また冷やした化粧水を使うと毛穴を引きしめることができます!!

刺激しない

赤ニキビに触れることにより、刺激となり炎症を悪化させたり菌が他の部位にも増殖してしまうことがあります。

手だけでなく、マスクをしたり、髪が肌に触れること、タオルや布団に顔をこすりつけることも刺激となってしまいます。

赤ニキビは炎症している状態なので、安静にしておくことを心がけましょう!!

まとめ

いかがでしたか?

赤ニキビをこれ以上増殖させないためにも、

  • 正しい洗顔
  • 保湿
  • 刺激しない

という3点を徹底していきましょう!