ニキビは治ってきたけれど肌のザラザラがいつまでも残る…。
赤みがいつまでたっても引かない…。
ニキビと長く向き合っているとそういった問題にぶつかることがあると思います。
もしニキビがなくなってきたのであればこのまま肌をきれいにするいいチャンスなので一気にザラザラや赤みを解消していきましょう。
このままザラザラや赤みを放置していると、ニキビ再発の原因にもなりかねます!!
肌のざらざらの原因
ざらざらや赤みの原因は、毛穴に溜まった皮脂や汚れが原因だったり、乾燥により肌のうるおいがないことが原因だったりとさまざまです。
肌がざらざらのままでは、いくら化粧水をつけても、染み込んでいかなくなったり、化粧のノリも悪くなってしまいます。
肌荒れの原因の一つとして、肌の生成のサイクルが正常に行われていないことがあります。これをターンオーバーの乱れといいます。
ターンオーバーの乱れ
古い角質がはがれ、新しい肌に生まれ変わることをターンオーバーといいます。
皮膚は何層にもなっていて、一番下の基底層から肌細胞が生まれ、表面に押し上げられていきます。
そして新しい細胞に押され、古い上の層がはがれていく仕組みです。
通常の周期は10代=約20日、20代=約28日、30代=約40日となっています。
この周期が早まったり、遅れてしまうと皮膚のバリア機能が著しく低下してしまったり、角質が溜まってしまうなどして、肌荒れの原因となります。
ターンオーバーが早い場合
ターンオーバーが早い場合、肌が乾燥し肌荒れを引き起こしやすいです。
その場合未熟な細胞が表面に出てきてしまうので、バリア機能が低く、肌がゴワゴワしてしまったり、赤みを帯びヒリヒリしてしまいます。
原因
日焼けやストレスによって刺激を受ける。
日焼けをすると肌が剥がれることがありますよね。
一度に何度も洗顔するなど、過度な洗顔により肌がダメージを受ける。
ダメージによって表面の細胞が傷つき、次の細胞が出てきてしまいます。
化粧や化粧落としで肌をこする
こすることが刺激となります。
解消法
正しい洗顔、保湿を行う
ニキビケアと同じく、たっぷり泡を立て、やさしく洗いましょう。
洗顔後はたっぷりと保湿をしましょう。
紫外線対策をする。
特に洗顔後の肌は敏感になっているので外出前にしっかりとした対策を!
肌に刺激を与えない
化粧をするときはぽんぽんと乗せるように、落とすときはクレンジング剤を使って化粧を浮かせ、流すイメージで。
ターンオーバーが遅い場合
ターンオーバーが遅いと、古くなった角質がいつまでたっても肌に溜まり続けてしまい、くすみや肌のザラザラの原因となります。
原因
本来なら剥がれ落ちるはずの角質が、保湿成分が不足することでうまくはがれ落ちない。
洗顔がうまくできていなく、角質が落とせていない。
肌への刺激を防ぐため、水だけで洗顔をする美容法もありますが…。
油分により古い角質がくっついてしまう。
油分の多く含まれる化粧品を使っていませんか?
解消法
水分をしっかりと保湿する
化粧水を使って、肌の奥まで水分を浸透させましょう。
洗顔方法を見直す
最低でも1回、洗顔フォームで洗顔しましょう。
油分のある基礎化粧品を使わない
乳液や美容液は油分が多く含まれています。
まとめ
肌がザラザラしてしまったり、赤みのある場合は、だいたいの原因としてはターンオーバーの乱れにより
- 乾燥により肌が傷んでいる
- 汚れや皮脂をよく落とせていない
となっています。
また正しいスキンケアをしても、次のターンオーバーで肌が生まれ変わるまでどうしても時間がかかってしまうので同じスキンケアを1ヶ月~2ヶ月は続けていくことが大切です!!
自分の肌の状態を分析し、状態に合ったスキンケアで解消していき、肌触りの良いすべすべなお肌を目指していきましょう♪