ニキビ跡をなんとか治したいけれど、病院で治療する費用も払えないし、自分でなんとかできないのかしら。
そんな方、マイルドピーリングをしてみてはいかがでしょうか?
ピーリング剤は薬局や化粧品売り場で気軽に手に入れることができます。
今回はマイルドピーリングとニキビ跡についてまとめていきたいと思います!!
ニキビ跡の原因
まずニキビ跡は主に3種類に区別されます。
赤みのあるニキビ跡
肌の奥深くまでニキビの炎症が起こってしまい、表面のニキビが治っても、肌の奥の炎症の赤みが残っている状態です。
また紫外線によってシミに変わってしまうので早い段階でケアをしていきましょう!!
肌の炎症を抑えるビタミンCが含まれている化粧水を肌に浸透させることが効果的でしょう。
シミになってしまっているニキビ跡
ニキビが炎症や化膿することにより毛細血管が傷つき、血液が染み出ることでシミとなります。
また紫外線を浴びることにより肌サイクルの乱れたメラニンがそのまま残ってしまいシミとなります!!
ニキビ跡によるシミを予防するには、ニキビを刺激しないことが大切です!!
またシミに効果のあるビタミンC誘導体、アルブチン、ハイドロキノンの含まれた基礎化粧品でしっかりと保湿をしましょう。
クレーターのように凹凸になってしまったニキビ跡
ニキビでダメージをけた肌は通常新しい細胞に生まれ変わることで回復をしますが、ニキビ跡が進むと表面だけでなく、肌の奥まで細胞が破壊され、新しい細胞を作ることができなくなり、凹んだ状態になってしまいます。
コラーゲンの成形をすることで多少の凹凸を減らすことができますが、クレーターのようなニキビ跡になってしまうと、自分で完治させることは難しくなります。
マイルドピーリングとは
マイルドピーリングは、上記のどのニキビ跡にも効果的だと言われています!!
ニキビ跡は肌の細胞が破壊され古い角質が残り、新しい皮膚に生まれ変われない状態です。
ピーリングは英語で肌を剥ぐという意味を持ち、洗顔では落としきれない汚れを一掃することができます。
新陳代謝を催促し、新しい皮膚の成形を助けます。
マイルドピーリングは医療用のものよりも刺激が弱く、自分で簡単にピーリングすることができます!
使用方法
普段の洗顔後、水気を拭き取った後にピーリング剤で顔全体をマッサージし、肌にたまった古い角質を除去します。
使用後は水でしっかりとピーリング剤を洗い流しましょう。
頻度や使うタイミングなど
マイルドピーリングの刺激が弱いといっても、肌を擦り、剥がしていることに変わりはないので、頻繁なピーリングはかえって肌に悪影響を及ぼしてしまいます!!
ピーリング剤の注意書きには大体1週間に1度と記載してあります。
また朝は肌が敏感的になっているといわれていて、そのうえターンオーバーは寝ている時に行われますなのでピーリングは夜に行いましょう。
人によっては悪化の原因にも…
また肌荒れや疾患がある場合のピーリングは刺激となってしまうので、使用しないようにしましょう!!
ピーリングはあくまで肌を活性化させ、ターンオーバーを正常化させるための手段の一つにすぎません。
まずは食生活、睡眠時間など生活習慣を改善し体の状態を内側から整えることを心がけましょう。
ピーリング後の保湿をしっかり
ピーリング後のお肌はむき出しの状態になっていていて、バリア機能が低下しており、外からの刺激に弱く、紫外線など外部からのの影響を受けやすいです。
そのまま放っておくと肌の乾燥、赤み、かゆみを引き起こしてしまいます。
なのでピーリング後はすみやかに化粧水、乳液で保湿をしましょう。
まとめ
ニキビ跡改善のためには、肌を自己回復させることが重要です!!
そのためにマイルドピーリングによって細胞の活性化をさせることが有効ですが、悪化の原因にならないためにもピーリング剤の注意書きに従って正しくケアをしましょう。
またピーリングだけでなく、食生活や睡眠時間にも気を使って体全体を健康な状態に作り変えていきましょう!