赤くて痛いニキビに悩まされたことはありませんか?
赤ニキビとも言われる痛みのあるニキビですが、これはニキビが炎症を起こしている状態です。
ニキビの炎症を抑えるための4つのセルフケア
赤ニキビの炎症を抑える方法
洗顔をしっかり行う
赤ニキビが起こっている毛穴の中ではアクネ菌が増殖していますので、清潔に保ちアクネ菌を周囲に広げないことが大切です。
保湿ケアを欠かさない
ニキビが出来ている場合は保湿ケアを行わない方が多いです。
乾燥し皮脂が過剰に分泌されてしまい、ニキビが出来やすい環境になってしまうことがありますので保湿ケアは大切です。
触れない
赤ニキビはかゆみを伴うこともあり触れてしまいがちです。
しかし、炎症を起こしている部位ですので、そこから雑菌が入ったりアクネ菌を広げてしまうことになりますので注意が必要です。
髪の毛がニキビに触れないようにすることもポイントです。
赤ニキビが増えた場合は病院
赤ニキビは炎症を起こしているニキビではありますが、特別な薬を利用しなくてもセルフケアで治癒することが出来ます。
しかし、赤ニキビの数が多い場合や、なかなか治らない場合や、また痛みが強い場合には皮膚科で医師に相談しましょう。
炎症を起こしたニキビ
ニキビは毛穴に皮脂が詰まってしまうことで出来てしまいます。
一般的に白ニキビと言われるものは毛穴の中に皮脂が詰まり膨らんでいる状態です。
そのまま治癒することも多いですが、毛穴の中に詰まった皮脂にアクネ菌が増殖してしまうことやその他のばい菌が入ることで赤く炎症を起こしてしまうことがあります。
はじめから赤ニキビが出来るわけではなく、白ニキビが炎症を起こして赤ニキビに変化してしまうのです。
赤ニキビになると炎症を起こしているので、痛みや痒みを伴うこともあります。
赤ニキビは皮膚の奥まで炎症が進んでしまうことが多く、その場合にはニキビ跡が残ってしまうこともあるので注意してください!
絶対にやってはいけないセルフケア
ニキビをつぶす
ニキビが出来たらつぶしてしまうというのは大きな誤解です。
膿がたまったニキビの場合に皮膚科で膿を取り除く処置をすることから誤解が広まったのでしょう。
ニキビをつぶしてしまうと毛穴が傷つき跡が残る可能性があります。
また雑菌が入り炎症を起こす可能性も高いです。
ニキビを乾燥させる
ニキビは毛穴に皮脂が溜まっている状態ですので、反対に乾燥させてしまえばいいと思っているかもしれません。
乾燥させて毛穴を閉じることは逆効果です。皮脂過剰分泌に繋がり、悪循環を作ってしまうことになるのです。
上記のようなセルフケアは肌にダメージを与えてしまうものです。
ダメージを受けてしまった肌はなかなか治らないものですので、跡が残ったり通常より治癒に掛かる時間が伸びたりしてしまいます。
特にニキビをつぶすという間違ったケア方法は信じている方が多いです!
ニキビをつぶすために様々な器具もあるようですが、医師の判断ではなく自分自身でつぶしてしまうのは本当に危険です!
ニキビの炎症を抑える方法まとめ
- しっかりと洗顔を行う
- 普段と同じように保湿ケアは欠かさない
- 触れない
- ニキビはつぶさない
- ニキビを乾燥させない
どれも非常に単純なことばかりです!
簡単すぎて半信半疑の方もいるかもしれませんが、まずはこれら5つのポイントをしっかり守ってニキビのケアを行ってみてください。
ニキビは毛穴のつまりによる皮膚の炎症ですから、次の日にすぐ治るというものではありません。
適切なケアを続けていくことで徐々に肌は正常な状態に戻っていきます!
そのため継続したケアを意識してくださいね!