スキンケアに気を付けていたとしても、ニキビが出来てしまったりニキビ跡が出来てしまうことがあります。
ニキビが出来るということは考えている以上に肌にダメージがある状態ですので、ニキビの炎症が酷くなってしまった場合や数が多く繰り返してしまう場合にはニキビ跡になってしまうのです。
どれだけケアをしていてもニキビの出来やすさや跡の残りやすさは、個人の体質によるものもありますので、完全に防ぐことは難しいと言えます(汗)
赤みのあるニキビ跡にはハイドロキノン
赤みのあるニキビ跡はニキビ跡全体の中では比較的に治療しやすいと言われています!!
赤みのあるニキビ跡は炎症を起こした皮膚を修復する際に出来るものです。
赤みのあるニキビ跡の場合は出来てからそれほど時間が経っていないケースが多くしっかりとケアをしてあげれば改善することが出来るのです。
ハイドロキノンは皮膚科でも利用されている赤みのあるニキビや色素沈着に効果のある治療薬です。
現在では医師に処方して貰うだけではなく、ネットや薬局で手軽に購入することが出来るようになっていますので便利です!!
ハイドロキノンは海外でも使用されているポピュラーな薬です。
その効果を得るまでには肌が再生する時間が必要ですから、ターンオーバーを考えても1か月以上は利用する必要はありますが、効果を実感している方も多い薬ですので赤ニキビ跡にはおすすめです^^b
ハイドロキノンで赤みがなかなか治らないんだけどなんで?
最強の美白成分、ハイドロキノンを使っても赤みが治らない!!そんな時の原因は2つ考えられます。
- ハイドロキノンの濃度が薄すぎる
- 浸透力が低すぎる
ハイドロキノンの濃度が薄すぎる
ハイドロキノンは濃度が薄すぎるともちろんその効果は下がります。逆に高すぎても肌に副作用が出たりとそれはそれで大問題!!
おすすめの濃度は大体2%前後がちょうどいいでしょう。
浸透力が低すぎる
せっかくハイドロキノンを配合していても肌の奥深くまで届かないと意味がありません。
ただ、表面にペタペタと塗っているだけなので浸透力の高いものを選ぶほうが効果が高くなりますよ!!
浸透力が高くて効果を実感しやすいおすすめの化粧品
浸透力の高さに注目して化粧品を選んでみました!!
■ビーグレン(美白用トライアル)
・特徴~濃度1.9%のハイドロキノンを配合している化粧品です。浸透力に関しては国際特許を取得しているので間違いありません!!
ハイドロキノンのメリットとデメリット
ハイドロキノンは薬ですからメリットもあればデメリットも存在します。
ハイドロキノンのメリット
- 皮膚科でも利用されている効果の認められている薬
- 海外でも使用実績があり世界で利用されている薬
- 普段のスキンケアにプラスするだけなので手軽に行える
ハイドロキノンのデメリット
- 肌に合わない場合は炎症を引き起こす必要がある
- パッチテストを利用する必要がある
- 紫外線の影響を受けやすくなる
- 使用期限が短い
メリットだけではなくデメリットを理解した上で利用しましょう^^b
ニキビ跡の種類とは
ニキビ跡は1種類ではなく、大きく分類して3つに分けることが出来ます。
それぞれニキビの進行や肌の状態によってどのような跡が残ってしまうかが決まります!!
体質的にニキビができると跡が残ってしまう方もいます。
特に日常生活で肌が敏感だなと感じる方はニキビ跡への注意が必要です。
赤みが残るタイプ
これはニキビが出来てしまった場所に赤みが残ってしまうものです。
赤みの原因は皮膚内部の炎症によるものです。
また肌の修復のために血管が拡張し、それが赤い色に見えることもあります。
凹凸はなく、赤ニキビとは違い表面は通常の肌のような状態であることが多いです。
特に頬やあごのラインに出来ることが多いですが、全身どの部位でも見られるものです。
⇒赤みの残ったフェイスラインのニキビ跡を予防・改善する方法!!
凹凸が目立つタイプ
ニキビが出来てしまった場所が凹んでしまうものです。
これはニキビが炎症を起こしたことにより肌の奥深くが損傷したために修復できなくなり、修復不能になった組織部分が凹んでしまうというものです。
頬を中心に顔に多く見られるニキビ跡で体質的にニキビが出来ると凹凸の跡が残ってしまう方もいます。
⇒凸凹肌に効果的なピーリングとその詳しい内容とは?費用はどのくらい??
シミに変わってしまうタイプ
ニキビが出来てしまった場所にシミが出来てしまうタイプです。
シミは薄茶色から黒っぽい色まで様々です。
ニキビが出来、炎症が起こってしまった肌は修復を行なおうとメラニンを生成します。
このメラニンが色素沈着を起こしてしまったのがシミタイプのニキビ跡です。
時間が経つにつれ徐々にシミの色が濃くなってしまいますので、早めに対策しましょう!!
ニキビ跡はこのようにそれぞれ全く症状が異なりますので、そのケアの方法も異なることになります。