ニキビの中身は詰まった毛穴の皮脂なのですが、なにかの拍子に皮脂が空気に触れると酸化して黒くなり、黒ニキビになってしまいます。
黒ニキビは皮脂が黒く酸化してる状態なのですが、放置しておくと周囲の細胞まで色素が移ってしまい治らなくなってしまうので要注意!
黒ニキビをきれいさっぱりなくす4つの方法
黒ニキビをきれいさっぱりなくすには、コツを抑えて毎日しっかり続けることが大切です。
泡洗顔で毛穴に詰まった汚れを落とす
黒ニキビは、酸化した皮脂が今でも毛穴の中につまっている状態ですからまずは洗顔でできるだけこの詰まった皮脂を取り除けるように工夫してみてください。
私自身、黒ニキビがたくさんできてしまって悩んだ時期がありましたが泡洗顔をするようになってからはできにくくなりましたよ。
ピーリングでターンオーバーを促進する
肌の表面の角質が毛穴を塞いで皮脂が詰まって出てこれない場合には、ピーリングもおすすめだと思いますね。
ピーリングは頻繁にするものではなく、肌質に合わせて週1ぐらいを目安にする集中ケアです。
肌表面に残っている古い角質を取ることができるので、黒ニキビもスッキリ解消できます。
保湿ケアで皮脂の過剰分泌を抑える
皮脂分泌が活発だと、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、結果的に黒ニキビもできやすくなってしまいます。
皮脂分泌を抑えるためには保湿ケアをして肌の水分バランスを正常な状態に戻してあげるのが理想的で水分レベルがアップすれば皮脂分泌が抑えられてニキビができにくくなるはずです。
ビタミンC誘導体で皮脂を抑える
黒ニキビは、皮脂分泌が活発な場所ほどできやすくなります。
思春期の頃にはTゾーンにできやすいですし、大人になるとあごなどのUゾーンにできやすくなってしまいます。
黒ニキビって黒くて目立つので、やっぱりビタミンC誘導体が配合されている美容液を使って抗酸化と美白ケアをするのも大切だと思います。
黒ニキビは皮脂だけが黒ければ取り除けますけれど、細胞も黒くなってしまうと皮脂が取れた後も黒さが残ってしまいます。ビタミンC誘導体は、そんな症状にもおすすめです!
黒ニキビとニキビ跡の違いは?
黒ニキビというのは、毛穴に詰まった皮脂が黒くなっている状態で、取れば黒さはなくなります。
ニキビ跡というのは痕になってしまっているので、取るものは何もなく細胞自体に色がついてしまっている状態なのです。
ビタミンC誘導体ならどちらのお手入れにも有効なので、ニキビ肌の人にとっては必須アイテムかも。
炎症を起こすから無理やり押しだすのは厳禁
黒ニキビができていると気になって押し出したくなりますが、これは厳禁。
炎症を起こして赤ニキビになってしまうのでNGです。
まとめ
黒ニキビケアをまとめると、
- 泡洗顔
- ピーリング
- 保湿ケア
- ビタミンC誘導体
黒ニキビは、正しいお手入れをすれば短期間でさっと解消することもできますが間違ったお手入れをするとニキビが悪化したり、もっと増えたりするので要注意。
もしも自分でセルフケアできなければ、皮膚科を受診するという方法もアリです。